12月も終わりが近づき何となくせわしい毎日だが、そんななか、とうとう私もスマホビューを果たすこととなった
初めてケータイを持つことになって十数年、ずっとガラケー(ガラパゴスケータイという言い方にも多少ムッとする)だが、ケータイ会社の契約がどうとか、違約金がどうとか、家族間のラインがどうとかで、半ば押し切られる形でのデビューである
そもそも私は完全なアナログ人間
このブログの内容だって、要らない紙の裏側に原稿を書き、それをパソコンに打ち直しているほど (ほぼ人差し指一本で)
現在のケータイのメアドも、最初からついていた意味不明の数字とアルファベットの羅列のままだから、アンケートなんかにあるメアド記入欄には書けはしない
大事な内容のメールの送信など、本当に相手に届いたか今でも不安になる
そんな私のデビュー用の機種はひとつ前のモデル
最新モデルなど宝の持ち腐れ、豚に真珠、馬の耳に念仏であり、なんといっても高価過ぎ
色は白をお願いしたのだけれど、届いたのはまさかの紫色、ムラサキ、ヴァイオレット
発注ミスに気付いたものの、ときすでに遅し
まあサンフレッチェの色よ、と言い聞かせ一件落着
自分では出来ないので妻が設定から何から全部してくれている
妻 「何メガいる?」 私 「何メガいるかね~?」
妻 「IDとパスワード何にする?」 私 「何でもいいわ」
妻 「何をクラウドにあげる?」 私 「・・・・?」
先が思いやられる
娘にスマホデビューの話をし、”これを機にITの鬼になったらどうする?” と聞いたら
”ITの鬼にはならなくていいからIT長者になって” だって