ほんやくコンニャク

 近頃、近所の会社で技能実習生として働いている中国人の患者さんがよく来院される

 

若く、とても美しい女性が多い   

 (聞くところによると、私の知り合いが採用担当者らしく、彼の好みで採用を決めているとかいないとか)

 

私は中国語は全くしゃべれないため、主訴を聞いたり治療法を説明するのに困りそうなものだが、そこで活躍するのが自動翻訳アプリである

 

I Padに向かって日本語をしゃべると中国語の文字になってでてくる

もちろん逆も可能

 

少し前までは通訳さんにいっしょに来院してもらったり、身振り手振り、さらには 「チョットイタイアルヨ」 などと変な日本語まで飛び出す始末だったのだが

 

このアプリのおかげでずいぶんと気持ちが楽になった

 

だってわたしが ” ウミ ” と言うと ” 海 ” と出ずに ” 膿 ” とでますからネ

 

すばらしい

 

友達のところではスペイン語やポルトガル語をよく使うらしい

 

このどらえもんの道具、ほんやくコンニャクのようなアプリがあれば外国人の治療も怖くないのである