昨日、難治性の根管治療への対応という学術講演会に参加してまいりました
簡単に言うと、歯の根っこの治療で難しいやつを、どうやったらいいかというものです
私たち歯科医師は、虫歯の治療や歯槽膿漏の処置をはじめいろいろな処置を行いますが
この根っこの処置は本当に難しい処置のひとつ
非常に細かい処置が必要になります
今回の講師はこの根っこの処置(根管治療という)の専門医で、まあこればっかりやっているプロ中のプロ
我々が困ったなと思うような症例の診断から処置まで丁寧に教えていただきました
歯科医院に通うとどうしても治療期間が長くなるのは、この根管治療に手間がかかるというのが大きな理由です
皆様には見えないところですが、歯の寿命におおきく影響するため手を抜くことができません
今回の講習を受け、まだまだ良い治療ができそうです
今よりもさらにお時間をいただくようになるかもしれません
申し訳ありません
これに関しましては、新しい機材の導入によりスピードアップを図る予定でおります
講習会に出席すると、自分の至らないところばかりが見えてきて、自己嫌悪に陥ることもしばしばですがこれからもがんばります