長い闘病生活を送っていたネコのノルが旅立った
9か月の闘病生活は大学病院の受診、入院、輸血、通院、さらには自宅での皮下補液にまで及び本当によく頑張ったと思う
最後の日は日曜日で、用事を済ませた10時から夕方の5時までつきっきりで看病出来た
もう全く動かなくなり息だけをしている状態だけれども、時折唾液が喉につかえて咳をすると妹分のマメが飛んで来て、身体を揺さぶったりお腹を舐めてあげるのを見ると流石に涙腺が崩壊した
最後に一度咆哮して数回痙攣の後息をひきとった
火葬を終えお骨は和室に置いてあるが、数日の間マメは朝起きると和室に行き、不思議そうな顔で骨壺を眺めていたのでノルがもういないことに気付いているのだろう
この文章も泣きながら書いている
動物達と暮らすことはとても楽しいことだけれど、ペットとの別れは初めての経験で、まだ消化できていない
今は毎日写真を見ながら涙している